shiroyakoの日記

思いついたことを徒然に

20210409:歩行者の嘆き~自転車について(続編)

こんにちは。白野狐です。コロナ肺炎ですが、どうも収まる気配がありません。ニュースを見たら、ワクチンについてオリンピックの選手を優先的に接種するとかしないとか。米国製の有効かつ安全と思われているワクチンを優先的に接種してもらえる「えこひいき」なのか、中国政府から提供の申し出があったらしい、米国製のものよりは正体のわからない中国製ワクチンの「治験に協力」なのか、報道だけではわかりませんから、私個人としても意見はありません。前者なら「オリンピックの選手は軽蔑の対象」ですし、後者なら「オリンピックの選手は尊敬の対象」ですが、どちらなのかわかりません。これほど評価の分かれることですから、ここがわかるように報道してもらいたいものです。オリンピックの選手の皆様のために。

 

あと、今思いついた疑問ですが、「ワクチン接種でベストコンディション」というのは、「ドーピング」とやらには当たらないのかしら。素人の思いつきですので、このパラグラフは読み飛ばしていただいて結構です。

 

ワクチンについて私ども庶民は、ただただ順番を待つだけです。他人を押しのけてまで急ぐことではありませんし、さりとて、「注射はイヤ」と現場でダダをこねて次の人を待たせるのも見苦しいですからしたくありません。痛くないように上手に接種していただければ充分です。

 

話がそれました。これから本題です。前回「20210308:自転車について」と題して「歩道を爆走する自転車の恐怖」について記しました。その続きです。

 

まず、前回書き忘れましたが、「自転車」にはバッテリーを装着したものを結構な頻度で見かけます。つまり「電力」を「推進」に利用しているのです。「おいおいおい、「人力」ならまだしも、「機力」で走るものが「歩道」を走っちゃまずいだろ。」というのが「普通の歩行者の感覚」と思いますが、どうもこの「感覚」は自転車に乗る人には共有されないようです。残念。それともあのバッテリーはヘッドランプの点灯にしか使われていないのでしょうか?それならごめんなさい。

 

一般に、「歩行者」は「自転車」、「自動車」その他移動手段を利用している人々から「ないがしろ」にされているように見えます。その根拠と思しきものをあげていきます。

 

1 押しボタンつきの信号機:

 なぜ、ほぼ例外なく「歩行者」が「押しボタン」を押して「青」になるのを待たなくてはならない設計となっているのでしょう。「歩行者優先」の理念からすれば、「自動車」がいったん停止してドライバーが下車して「押しボタン」を押して「青」になるのを待つ設計となるはずです。「自動車」のほうが速やかに移動できますし、雨・雪も気にする必要はありません。「歩行者」にとって雨の中で信号を待つのはつらい場合があります。

 

2 駐車場の出口の看板:

 駐車場の出口が歩道と交差している場所でよく見かける「車の出入り口注意」の看板のことです。「歩行者」が「自動車」の出入りを確認して通行するのは当然ですが、これだと衝突事故があったときに「歩行者の注意不足」ととられかねません。本来であれば、「自動車」に見えるように「歩行者通行に注意」と「自動車」がわに注意喚起を促す表示をすべきと思います。「歩行者」と「自動車」では衝突事故のときのダメージに差がありすぎます。

 

3 鉄道の踏切:

 これは、実現の可能性が低いとは思いますが、踏切を「渡る歩行者ではなく、電車の方向に遮断機が降りる」設計にしてはいかがでしょうか。これにより、踏切事故は激減し「開かずの踏切」問題も解消すると思われます。

 

いかがでしょうか。前回も同じことを書きましたが、「安全な生活」は万人の願いと信じております。今回の指摘によって、より安全な世界の実現に寄与できればうれしいです。

 

より「安全な世界」となりますように。

 

BGM:ブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」

   アーベントロート:指揮

   ライプツィヒ放送交響楽団