shiroyakoの日記

思いついたことを徒然に

20200319:ちょっとした妄想

こんばんは、白野狐です。世間では疫病で大変な騒ぎになっております。皆様も何卒御自愛のほどを。

 

さりとて、今回のウイルスは、新聞テレビで見る限り、かなり始末の悪い性質のものですから、手洗いうがいなど個人でできることは限られております。「人事を尽くして天命を待つ」なんて言葉をこんな場面で使うことになるとは、なかなか想像もしなかったことであります。

 

本題に入ります。また、オリンピックです。今回の騒ぎで開催が危ぶまれているそうで、それについて、こんなことをぼーっと考えてしまいました、というお話。

 

もちろん、疫病の終息も確認出来ないまま、オリンピックなど開催しては、日本としてはウイルスを持ち込まれるのは迷惑ですし、開催中に疫病が流行したりしては、観光立国としてやっていくうえで幸先が良くありません。というわけで、外国の方には、来ていただきたくないですし、強引に招致しては、日本の評判が悪くなってしまいます。

 

ここからが妄想です。というわけで、日本の選手だけで開催してはどうでしょうか。ここにオリンピック全種目金銀銅メダル日本勢独占という前人未到の快挙が成し遂げられます。何しろオリンピックでメダルを獲得すれば、長官や大臣やJOC常任理事になれるお国柄です。ここはひとつ、位人臣を極める機会を国民に広げて希望を与える絶好の機会ととらまえることは出来ないでしょうか。

 

このように「メダリストを量産する」ことが目的となると、さらに妄想は膨らみます。金銀銅といわず、鉄メダルや陶器メダルや木メダルや紙メダルなど設定して、種目もパンポンとかドッジボールとかピンポンパン体操とかいろいろ追加します。さらに種目ごとに級を細かく設定して、例えば「男子パンポン23才から24才千葉県匝瑳市出身級鉄メダリスト」といった肩書を持つ人々を量産できるのです。

 

実際のところ、これが実現することによるデメリットというのは思いつきません。長官や大臣やJOC常任理事の席数には限りがありますから、当然、「メダリスト」の全てがそれらになれるわけではありませんが、「より適した人材を選択可能となる」メリットがある上に、「それらの役職が得られるかもしれない」という希望を人々に与えることができます。その他にもメダルの獲得が容易になることによって、選手の皆様にも、練習にあてる時間を、勤労や学問や休養といったより有意義なことに充当することができ、より豊かな人生を送ることができるようになることでしょう。

 

以上が今回の妄想です。が、IOCJOCその他オリンピックの関係者の皆様にこの文章が目に留まることがありましたら、御一考されてみてはいかがでしょうか。

 

疫病の一刻も早い終息をお祈りして、今回はここで終わります。

皆様の御健勝を祈念して。

 

BGM:ヴィターリ シャコンヌ

   ヘンリク・シェリング:ヴァイオリン

   チャールズ・ライナー:ピアノ