shiroyakoの日記

思いついたことを徒然に

20210701:オリンピックについてお願い

こんにちは、白野狐です。早いもので一年の半分が過ぎてしまいました。あと半年、皆様のご健勝をお祈りいたします。

 

さて、コロナ肺炎ですが、一向に収まる気配がありません。最近ではまた感染者が増加しているとか。そのような状況下でほんとに「オリンピックしかも観客付き」なんて実行するのかしらん?とはいえ、今度の東京都議会選挙の各党の主張をみると半分ぐらい「実行する」とのことで心細いかぎりです。

 

もちろん、オリンピックが開催されれば世界中から人が日本に出たり入ったりするわけですから、ウイルスも日本から出たり入ったりすることでしょう。あまり見たい風景ではありませんが、オリンピックの関係者にとってはあまり関係ないようです。

 

さて、この事態に対して、私ども庶民としては「できるだけ外出を控える、食事睡眠など健康に留意する、手洗い・うがいを欠かさない」といった行動様式によって対応する以外には対処方法はありません。これはここ一年以上続けていることですから、「変わらないといえば変わらない」ことでもあります。

 

とはいえ、生存のためには外出が必要となることがあります。通勤通学や買い物などなど。この状況下で最も恐ろしいのは「選手、ボランティア、観客その他関係者」(以下、単に「オリンピック関係者」とここでは呼びます)などに遭遇することです。ことに最近の新種のウイルスは感染力が非常に強いと聞いております。できれば、このような事態は避けたい。

 

政府は「選手は選手村から出さない」とか「観客は直行直帰」とか言っておりますが、実現は「普通に無理」です。つまり上記のような事態は「あるのが普通」と考えるのが普通です。

 

ここで恐ろしいのは、私ども庶民から見て「誰がオリンピック関係者で誰がそうでないのかわからない」ことです。これではうかうかバスや電車には乗れませんし、レジに並ぶのも恐ろしい。

 

そこで、政府かJOCか誰にお願いすればよいのかわかりませんが、庶民の「お願い」として、「オリンピック関係者は外見によってそれとわかるようにしてください」という「お願い」です。

 

方法はいろいろ考えられますが、「服装」のような着脱可能のものはよろしくありません。いちばんお手軽かつ確実なのは、オリンピック関係者の頭部全体に発光性の塗料を塗布する方法です。「発光性」と書いたのは夜間の視認性を高めるためであり、頭部全体と書いたのは全体的に視認性を上げるためです。マスクによって見えないと困りますから。すくなくとも、コロナ肺炎の流行が終息するまでは洗顔などによって色落ちするものでないことが条件となります。これにより、私ども無関係の庶民は「オリンピック関係者」との接触をかなり防止できるのではないでしょうか。このような塗料を頭部につけた人を見かけたなら、避けて通ればよいわけです。

 

もし、この案に反対するとすれば理由はなんでしょうか。これによって選手のパフォーマンスが落ちるとは思えませんし、この種のスポーツ大会に顔面にペインティングする応援者がいることはよくテレビで見かけるところです。ですから、顔面ペインティングに対する抵抗もないでしょう。私ども庶民も若干周囲の警戒が必要とはなりますが、以前よりは安心して外出できます。どうしてもイヤな人は「オリンピック関係者」にならなければよいわけで観客やボランティアの方々であればそれは容易なことと思えます。というわけで「無茶な要求」にはあたらないと考えますがいかがでしょう。

 

この世界を生きる皆様に祝福ありますように。

 

BGM:ベートーヴェン交響曲第8番

   ハンス・シュミット₌イッセルシュテット:指揮

   ウィーンフィルハーモニー管弦楽団