こんにちは。白野狐です。またまた緊急事態宣言の発動ということで、なかなか先の見えない暮らしが長いこと続いております。皆で力を合わせて乗り切っていけたらいいな、と思います。
「先が見えない」と申し上げましたが、そこで「予言」をひとつ思いつきましたので、忘備のために一文にしておきます。こんな予言です。
「今年はメダルラッシュが発生する」
オリンピックのことではありません。「日本人選手がメダルをいくつとった」なんてことは、なんでもどころかどうでもいいことですから特に興味はありません。ただ、オリンピックには無関係ではなくて、この予言の成就には「オリンピックが中止にならないこと」が条件となります。
さて、「オリンピックに参加する人」はなぜ参加するのでしょう。「お金」、「名誉」はたまた「興味本位」などというところでしょうか。どれも「不要あるいは撤退可能」であり、明らかに「命のほうが大事」というのが普通の感覚と思われます。
このような「理由」によってオリンピックに参加して、コロナウイルスをもらってお亡くなりになった場合、「ダーウィン賞」にノミネートされたりしませんか?というのがこの「予言」の内容です。「該当者」がぞろぞろ現れて空前の「ダーウィン賞メダルラッシュ」が発生するでしょう、という「予言」です。より丁寧に書き下すと次のようになります。
「参加しなくてもよい危険なオリンピックにあえて参加して、結果としてコロナウイルスによって死亡する」という理由による「ダーウィン賞受賞者」が多数現れる。
もちろん、こんな「予言」は当たってもうれしくありませんし、外れてくれたほうがどれほどありがたいかわかりません。私にもメリットはなにもありません。ただ、「思いつきを忘れないうちに綴っておく」というこのブログのポリシーにしたがって記したまでです。
しかしながら、こんな「予言」が「予言」と言えるでしょうか。私たちは皆、赤信号の前では待ちますが、これはすぐに「青信号に変わる」ことを知っているからです。でも、「知っている」のは別に私たちにノストラダムスやエドガー・ケーシーのように予知能力のような超能力が備わっているためではなく、「そのように信号機が設計されている」という一般常識が備わっているためです。今回の「予言」も、特に超能力の産物ではなく、「常識的な推論」と考えたほうが、すんなり腑に落ちることと思います。
このコロナ禍はいつまで続くのでしょうか、どうせ「予言」するならこういうことを「予言」できるといいのですが、すみません、無理です。皆さまのご健勝をお祈りいたします。