shiroyakoの日記

思いついたことを徒然に

20220322:寄付をしましょう

こんにちは。白野狐です。コロナも収まらないうちに戦争まではじまってしまったようで幸先がよくありません。ほんとかどうか知りませんが、原発を攻撃するわ、核兵器使おうとするわ、「何でもあり」の様相です。今はやりの「拡大自殺」が国家レベルで起こるのはびっくり。このままでは、人類の滅亡がみられてしまうかもしれません。

 

「人類なんか滅んでいいのだ」という主張には全面的に反対するものではありませんが、「小惑星の衝突」といった不可抗力が原因ならまだしも、自らの愚行によって滅びるのはできれば避けたい。今回はこのような「人類の滅亡の回避」に寄与するかもしれない思いつきの紹介です。

 

さて、このブログでは「子育てはお金持ちの道楽」ということを何度か指摘してきました。それはそのとおりなのですが、それでは将来を生きる人類の数が減ってしまいます。「人類の滅亡」が近づくわけでよろしくありません。

 

なぜ、このようなことになっているかというと、子育てにお金がかかりすぎるためにあまり大人数を産めない上に、育つまで(というのは概ね大学の卒業まで)に時間がかかるので、それまでに病気や事故や、最悪の場合にはいじめられて自殺してしまう、などということになる確率がそれだけあがる。ということで「自分で子供を産んで育てる」ということがかなりリスキーなことになっているという認識です。全財産をはたいて単勝の馬券を買うのと似たことになっているのです、投資先がちがうだけで。

 

そこで、今回の標題「寄付をしましょう」です。ユニセフとかへの寄付です。さきに述べたような事情は日本みたいな国の事情であって、他の国ではそうではないところも多いでしょう。そのような国の子供たちに寄付をすることで生存の確率を高めてあげることにより「人類の滅亡」の危険性を多少なりとも減らしましょう、というのが今回の主張です。

 

「卵をひとつの籠に盛るな」というのは投資の世界の格言ですが、今回の主張は「子育ての分散投資」です。いろいろな国の子供たちに広く薄く投資することによって、自分たちの生活を損なうことのない範囲で寄付することによって、人類の存続に寄与することのできるのではないでしょうか。

 

今回のように戦火に巻き込まれた子供たちや飢餓に苦しむ子供たちが世界には数多くいることでしょう。ひとりでは大した支援はできませんが、みなさまの力を合わせてより良い世界をつくることができればいいな、と思っております。この世界を生きる人々に祝福ありますように。

 

BGM:ブルックナー テ・デウム

  フィリップ・ヘレヴェッへ:指揮

  シャンゼリゼ管弦楽団

  コレギウム・ヴォカーレ・ヘント:合唱